はじめに
この度、LAJの名刺を新しいデザインに変更することとなりました!
複数名のデザイナーさんに作成していたデザインを、飯島さんと制作チームの鈴木で紹介します。
名刺とは「初めて会う人に自分自身や会社を紹介するコミュニケーションツールである」ということを意識して
1人1つ、デザインを選択して投票していただければと思います。
新名刺候補たち
A案
「いつでも。新鮮!」のキャッチコピーを日の出のイメージで表現。
サービス内容を記載せず、QRコードから確認してもらうデザインにしたことで、サービス内容に変更があっても影響されず、長く使えるようになっている。
紙質については、今よりも分厚いものでクラークケントなどの上質紙を予定。
B案
拠点がドンドン増えていることを訴求する、地図をメインモチーフとしたデザイン。
一般的なIT企業にあるイメージとは異なり、他業種及び多拠点にわたり展開をしている、新しさを持ち合わせた企業であることを表現。
そのコンセプトを強調するため、コピーを入れて広告のような印象としている。地図面は色味を減らしスッキリと見やすいイメージに。
地理的な情報が多いため、細かいサービス情報の確認はQRからホームページにアクセスして頂くタイプ。
名前面は大きなロゴと個人情報をシンプルに、色味の多く賑やかになりがちなサービスのロゴは、落ち着いて見てるよう配置を調整。
紙質は、比較的ベーシックな光沢及びマットな用紙を想定。
C案
堅めの職種からカジュアルな職種まで様々な会社に対応できるよう、奇をてらったデザインや名刺デザインのタブーに配慮した、オーソドックスなデザイン。
Webサイトとデザインの整合性をとるように作成。
「使いやすさ」「見やすさ」に配慮や工夫をして作られた「UD新ゴ」を使用。
D案
ネットワーク図をデザインとして起用し、IT企業らしさと共に「繋がり」を表現。
「繋がり」とは
・お客様とリンクアット・ジャパンとの繋がり
・ワンストップサービスを謳ったサービス同士の繋がり
・社内のメンバー間の繋がりでもある。
ネットワーク図内でロゴアイコンで表している「リンクアット・ジャパン」を中心として、繋がりは無尽に広がり、お客様のビジネスの成功がリンクアット・ジャパンの幸せであるという社長の想いを体現。
ネットワーク図内のリンクアット・ジャパンのロゴアイコンは金の箔押しを採用し、ワンポイントと共に上記の想いの強さを表したいと考えている。
※金の箔押しがコスト的に厳しい場合の代案として、提出した案のロゴのようにグラデーションによって金色のような表現を採用したい。裏面はロゴの中でネットワークを表現をし、表面デザインとリンクさせている。
【別パターンについて】
2.:1.の背景を濃い緑を採用し、シックに見せる。
3.:ロゴマークは周りのアイコンに合わせた色にして、落ち着いた印象にした。
4.:3.の背景を濃い緑を採用し、シックに見せる。
E案
サービスのロゴと文章は削ぎ落として、QRで確認頂くタイプにすることで、より一層デジタルという印象を強くさせた。
シンプルかつデジタル感のあるデザインとし、黒背景にプログラム画面のようなグリーンのテキストで、ソリッドで格好良くサイバー感を感じられる配色にすることで、シンプルで削ぎ落とされたソリッド感のあるイメージとした。
表面と共通のドットを左右に配置し表裏で共通感をもたせた。
ロゴマークは部分ニスまたは箔押しでツヤ。光沢のあるプリント。紙質はやや艶のあるセミマットにすることで、ディスプレイ画面のような印象としたい。
F案
個人の感じ方にはなるものの、両面背景黒は重い・暗いイメージをもつケースもあるため、バランスをとるために名前面のみ白背景としたE案の別バージョン。
G案
サービスのロゴと文章は削ぎ落として、QRで確認頂くタイプにすることで、より一層デジタルという印象を強くさせた。
シンプルかつデジタル感のあるデザインとし、黒背景にプログラム画面のようなグリーンのテキストで、ソリッドで格好良くサイバー感を感じられる配色にすることで、シンプルで削ぎ落とされたソリッド感のあるイメージとした。
ブロックを崩していくとサービスが出てくる(QRでアクセスするとサービスが見られる)ような構成にしている。
色はロゴのグリーンで統一。
ロゴマークは部分ニスまたは箔押しでツヤ。光沢のあるプリント。紙質はやや艶のあるセミマットにすることで、ディスプレイ画面のような印象としたい。
H案
個人の感じ方にはなるものの、両面背景黒は重い・暗いイメージをもつケースもあるため、バランスをとるために名前面のみ白背景としたG案の別バージョン。
I案
「企業の一部分(IT部分)を解決する」という考えで、名刺の角の1つを切り取り丸くしたデザイン。
「いつでも。新鮮!」というワードに、綺麗な四角でない新鮮さある名刺デザインを当てはめた。
紙質は、今よりも分厚いものでクラークケントなどの上質紙を検討している。
J案
シンプルでベーシックな現在の名刺の印象の近いデザイン。
アクセントとして下記の要素をプラス。
・ロゴはエンボス加工を施し、裏面のロゴは表面のものが反転した状態になっている。
・ロゴをセンターに据えて、テキストをリズムや遊び心ある配置に。(ロゴの周りを住所やサービスの情報が放射線状にならび、ロゴを囲んでいる=ロゴを中心として発信しているイメージ。)
エンボス加工を触った際に手触りが印象に残るようややテクスチャ感(ざらっとしていたり、僅かな凹凸)のある紙質。紙色は可読性重視のすっきりとした透明感ある白。
K案
コーポレートカラーを強く主張し、ロゴをエンボス加工で凹凸させたデザイン。
モデラトーン(エンボス加工された紙)で、全体的に落ち着いた印象にする予定。
※今のものよりも分厚くなるように選定する。
L案
サービス内容、会社イメージとのギャップを狙ったデザイン。
名前面はレトロな活版印刷をイメージ。
内容を全部見てもらえない、印象に残らないという名刺にありがちな状況を変えられるよう、下記の2点を主軸とした。
・後日名刺を見返した際、ITの印象ではない変わった名刺だったな、と記憶を思い起こさせる。
・名前や会社以外の細かに書かれたその他の情報まで見てもらえる/見たくなる/読みたくなる。
「新聞」という媒体がもつ「最新/ニュース/情報」といったイメージはITでも近いワードであり、意外でも共通項がある、をコンセプトとしている。
紙質は新聞をイメージして、あたたかみのあるザラッとしたもの。真っ白ではなく、わずかにくすんだ(ベージュやグレーのような)色味。
M案
縦型で極力シンプルですっきりとしたデザイン。
右上にロゴを配して、目玉部分に穴を開けることで、「お?!」という小さな驚きとともに、思わず裏面もちょっと確認してしまうような裏面へ繋げるためのイメージとした。
穴を開けたロゴの形が反転して月になり夜(夜景)のイメージになるようなデザインとした。
QRコードをスマホで読み取ると専用のARサイトが立ち上がり、そのまま裏面を読み取るとサテライトオフィスの文字列部分がロールしてサービスの紹介が始まったりエントランスのサイネージで流してる動画が見れたりする予定。
穴部分にキーチェーンなどを通して名刺を持ち運ぶような「遊び」も検討中。
N案
個性(会社と自分自身)をかなり強く主張したデザイン。
嫌な人も多いと思うので、選択式でこのデザインを選べるようにしたい。
点線部分で折り曲げ・切り取りが可能となっている。
紙質は、マットカラーを想定。(デザインがポップな分さわり心地などを落ち着いた印象にする)
※今のものよりも分厚いこと。
O案
よく見るとロゴマークになっているドットのパターンを組み合わせたデザイン。
「リンクアット・ジャパンの数多の社員が、あなたの会社をサポートさせて頂くためにいつでもお待ちしてます」という意を込めた。
ドットは小さいものから大きいものへと変化を出し、奥行き感を出しつつ、過去から未来へと右肩上がりで「お客様と共に成長し続けている」という意味もある。
ドットのカラーの緑と黄色はフレッシュさ、新鮮を表し、リンクアット・ジャパンのモットーである「いつでも新鮮!」のキャッチフレーズを表現。
※ドットのロゴマークの向きについて
実際のロゴマークの中にある小さい丸の向きが正式なものと異なるが、敢えてロゴマークの丸を目玉のように捉え、右斜め上(未来)を見据えて進んでいく、という趣旨となっている。
裏面は表面同様にドットデザインを活かしつつ縦型にして、表面とはまた変わった様相を見せるようにした。
最低限サービス情報は掲載し、他の情報はスマホからQRコードを読み取ったときに別サイトに遷移して見れるようしてスッキリ見せている。
QRコードの周りには余白を大きく取ることで注目を喚起させ、カメラで撮って情報を見てもらいやすいように考えた。
【別パターンについて】
2.:色のドットのパターンの方向が異なるパターン。
3.:ドットの色を全て同色にしたシックな印象のパターン。
4.:ドットを縦に並べたパターン。
5.:上記4.のドットの色違い。水色とピンクで可愛らしい印象のパターン。
6.:上記4.のドットを大きめにしたパターンよりロゴの集合体とわかりやすくした。
7.:ドットをロゴマークの形で削ったパターン。ドットがない箇所(白い部分)は離れてみるとLAJの大きなロゴマーク。近づいて見ればドットがロゴマークだと分かる仕組み。
投票について
カオナビのアンケートから回答をお願いいたします。
回答期間:1月15日(水)~1月21日(火)
投票結果が1位となり選ばれたデザインは、1月中にポータルサイトにて発表予定です。